Thunderbird使ってみた

Mozilla Thunderbird、今のところ特に問題なく使えています。自宅ではもともとメールはたまに使うだけなのでそうそう問題が出るようなこともないだろうけど。
古いメールデータの移行にはUNIX mbox形式でエキスポートしたデータをThunderbirdでインポートすることで完了しました。ただ、Thunderbird標準のインポートではmbox形式のファイル単体を扱えないようなので(OutlookEudoraといったメールソフトからのインポートしか選べないみたい?)、https://nic-nac-project.org/~kaosmos/mboximport-en.htmlというアドオンを使いました。
まだ数日ですが使ってみた印象は全文検索が便利ですね。今回の目玉機能になっているだけはあります。が、この全文検索のための索引ファイルがうちの環境の場合50MBくらいのメールファイルに対して120MBくらいになっていて、ちょっとなんだこれということに。そのかわり検索は速いし使い勝手も良いので多少容量食うくらいは大目に見ろということですか。メールファイルがGB単位になってるような人はそうも言ってられないんじゃないかと。索引ファイルを作成する時間も最初だけだろうけど長そうです。
あとは、迷惑メール対策機能がまだ数日程度じゃ学習しきれてくれないですね。半分くらいはすり抜けてきます。これはもっと時間が経って学習していけば解決してくれるのかな。今まで使っていたPOPFileがほぼ完璧にフィルタしてくれてたので差が激しいです。日本語の分かち書きとかその辺があんまり賢くないんじゃないかという気もしますがもうちょっと様子見ないとわかりませんね。最悪でもThunderbird迷惑メール対策機能を捨ててPOPFileを使い続けるという選択肢があるのでなんとかなるのだけど、出来ればThunderbirdだけで完結してくれると楽になります。
とりあえず現状はこんなところ。