iOSで先行配信されていた「スーパーマリオ ラン」(スーパーマリオ ラン | 任天堂)が先日Androidで配信開始されたので、さっそくやってみました。ついでに、2月に配信が開始されていた「ファイアーエムブレム ヒーローズ」(ファイアーエムブレム ヒーローズ | Nintendo)も。
どちらも手持ちのNexus5で問題なく動きました。スマホのスペック的にはもう少し古くなっていますが、このくらいの機種でも動くように作ってあるようです。
「ファイアーエムブレム ヒーローズ」はよくあるガチャを採用したスマホゲーという感じですね。ただ登場するキャラクターがファイアーエムブレムのキャラだというだけ。他はあまり特筆するような所がありませんでした。個人的には少々期待はずれで基本無料でもプレイを続けるモチベーションがありません。
「スーパーマリオ ラン」はスマホになっても変わらないマリオという出来になっていました。これならゲームとして十分遊べそうです。ただソーシャル部分はどうなんでしょう。フレンドとスコアランキングを競うだとかキノピオラリーだとか、正直無くても良いというか無理に付け加えました感がします。とはいえ、ゲーム部分は良く出来ていて遊んでいて楽しいのでこれならフルバージョンを購入しても良いかもしれません。
ニュースを見ると収益的には「スーパーマリオ ラン」は想定より良くなく、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が良い結果を出しているとか。1200円という少し高めの価格設定が響いたのか、結局儲けるだけならガチャなのか。まだ配信開始からそれほど経っていないので変わってくるのかもしれませんが、これだけを見て今後の判断をして欲しくはないですね。任天堂の本業である家庭用ゲームへの導線としてのスマホゲーという一面もあると思うので。
