Kindle Paperwhiteを数日使ってみての雑感。
- 文字が読みやすく目も疲れない。
評判通りですね。これは本当にそう思います。一番のメリットでありこれが無いと買った意味がありません。一部で気になると言われていたページ切り替え時の画面反転もそれほど気になりませんでした。事前にそういうものだというのを知らないとなんだこれはとなるかもしれません。が、わかっていれば十分許容範囲です。
- 軽い、適度なベゼル幅、裏面のマット仕上げも良い
わりと気にしていなかった部分ですが、実際に使ってみると作りとか質感が良いです。普段Nexus 7を使っている関係でそれより100gの軽く小さいというのが良くわかります。
- タッチパネルの反応がやはり遅い
これも評判通りというか現状のE-Inkの仕様上仕方ないところではあります。わかっていても、やはりタッチしてからワンテンポ送れて画面が切り替わるのは違和感がありますね。ただ使っていけば慣れていくのかもしれません。
結果、Kindle Paperwhite端末上からKindle ストアにアクセスして書籍購入とか、ブラウザを使って何か検索とか、ほとんど使うことはないんじゃないかと。完全に閲覧専用端末、書籍購入はPCで。
- 端末上での書籍の管理が面倒
いちおうコレクションという書籍にタグ付けする機能がありますが、これだけで管理していくのはいろいろと無理がありそうです。もう少しホーム画面を工夫してもらわないと現状では一覧性が低く厳しいですね。ただしこの点はソフトウェアのアップデートで後からなんとかできるはずなので期待して待ち。Android版のKindleアプリと比べればコレクション機能があるだけマシという意見も。
全体的には良くも悪くも大きく期待を裏切られるようなことは無い出来なんじゃないでしょうか。E-Ink端末も普通に実用的になったという印象です。