Kindleストアもスタート

今日になってAmazon.co.jpのサイトにKindleストアが追加されていました。
さっそくラインナップがどうなっているか見てみたところ、自分の欲しいものリストの中に追加してあった約100冊のうち10冊がKindle版を購入可能になっていました。約1割ですか、これをどう見たらいいのか微妙。今後に期待でいいんでしょうか。
他にも検索してみた結果、東野圭吾北村薫宮部みゆき小川一水あたりは全滅。森博嗣京極夏彦北森鴻あたりは一部Kindle版がありました。本当に一部だけですが。ちなみに京極夏彦の作品が本来は一冊なのにKindle版はなぜか分割されて販売され、全部購入すると紙の本より高くなるという不思議。
それから気になったのが、特にコミックやラノベで複数巻出ている作品の最新巻だけKindle版がないという状況が多々。売る気無いのかと。CDやDVDのレンタル落ち制度のように、新刊は発売日から数週間経たないとKindle版を出しませんとかいう取り決めでもあるんですかね。まだ買っていない最新巻のKindle版があれば買ってみようかと思っていたのに残念すぎです。
あとは雑誌類。いつも買っている雑誌は読んでしまったら場所を取るだけで邪魔なので電子書籍になってくれればうれしいのですがまだまだのようです。
価格の方は全体的に紙の本とほぼ同じか、1,2割程度の値引きがあるくらい。キャンペーンセール的な価格はほぼ無いようです。
それからKindleのPCアプリがまだありません。現状、購入した書籍を読むには、Kindle端末がまだ未発売なのでAndroid版やiOS版のKindleアプリを使うしかないようですね。海外ではPCアプリもリリース済みなので日本版の対応がまだなのでしょうか。特にアナウンスもないのでわかりませんが早めに日本でも使えるようになって欲しいところです。
というわけで、期待していただけにすっかり萎えてしまいました。記念に何か買ってみようかというのも見送りです。