IMPRESSION KT-i7A4.0 買ってみた

Android 4.0 搭載の7インチタブレット「Impression i7A」です。今までIS01WiFiで使っていましたが、さすがに 1.6 だと非対応のアプリばかりになってきたのに耐えられなくなってきました。そんなわけでどうせWiFi運用するのならということでタブレットを。
とはいえ高級機種を買うほどでもないし安いのを探していたところ良さそうなのがあったので。
格安タブレットの入手性改善?ドスパラでも販売開始、13,980円
こういう記事にもなっていたというのもあります。
とりあえず購入して届いていたのに触っている時間が無く箱を開けて充電してWiFi接続したところまでで停止中。この週末に触れる時間があると良いのですが。

外箱です。思ったより小さい。隣のリップはサイズ比較用。

箱の中身。本体、ケース、ACアダプタ、USBケーブル、取説の紙一枚。余分なもの一切無し。これが初Androidの人は困るんじゃないかというくらい。

表側。液晶はわりときれいで視野角も狭くないですが、iPadあたりと比較してはいけません。上部には全面カメラ、自分撮り用ですね。

裏側。スピーカーがあります。

ケースに入れてみたところ。作りはわりとしっかりしているようですが、素材がアレなのか液晶面にカスのようなゴミがついてしまいました。拭けば取れるんですがケースに入れてゴミが付くってどうよと。そして電源コネクタの位置のせいでケースの蓋を閉めて充電が出来ないというこれは明らかな欠陥。もうちょっと考えて欲しかったです。
あとはかなりごついケースなのでこれに入れてしまうと、重い厚い。せっかくの軽量7インチのメリットがなくなってしまうというジレンマ。

  • その他の感想

GPSがないです。外に持ち出してナビには不向きですね。3Gもないのでこれはまぁ妥協点ですか。あとBluetoothもないですね、余計なものは省かれてます。
microSDスロットはあるので手持ちの4GBを挿してみました。普通に認識して普通に使えました。32GBまで対応らしいです。が、スロットの作りが甘いですね。一度挿すと抜くのに一苦労です。押し込んだ後の戻りが少なくピンセットか何かがあった方が良いレベル。microSDカードは薄いので変に力を入れてしまうと割れそうで怖いです。
内部ストレージの空き容量は / が895MB、/mnt/sdcard が1.89GB。これにmicroSDカードを挿すと /mnt/extsd にマウントされるようです。
バッテリーは少なめかも。スマートフォンほどではないですがけっこうあっさりと減っていきます。電源を入れてスリープ状態だとブルーLEDが常時点灯しているので無駄に電池を食っている感があります。これはなくても良かったんじゃ。
WiFi感度は悪くないです。ただWPSで一発設定とか無いのでキーを手入力するのが面倒でした。まぁ最初の一回だけです。
アメリカのLeader社の製品になるわけですが、言語設定が最初から日本語になっていました。ここは日本向けに手が入っているのですね。日本語入力もSimejiがデフォルトです。Google日本語入力Betaもインストール済みでした。ついでに中国語(と思う)の入力ソフトもインストールされていました。さすがMade in China。そしてフォント。いわゆる中華フォントでした。一部の漢字とかが変です。これは何とかしたいですね。
スペック的には、CPUはシングルコアだしRAMは512MBと今となっては見劣りするので使用感もそこそこ。
ヘッドフォン端子として普通の3.5mmのステレオミニジャックがあるので便利ですね。IS01は平型で要変換アダプタだったので。ただしこれも電源コネクタの隣にあるのでケースの蓋を閉めて使えないのが残念。
Android 4.0の作法とかがあまりわかってないのでまだ試行錯誤中。とりあえずはこんなところでしょうか。